【現場レポート】F様邸 建具(たてぐ)が入りました!

【現場レポート】F様邸 建具(たてぐ)が入りました!

こんにちは。ハウスINハウス松本店SUNRISEです。

気が付けば...
あれ?いつもの景色がなにかどこか違う。。。と思いませんか?
そう、稲が刈られている田んぼがあるのです!
今年の稲刈りが早いのでしょうか...。
間もなく9月も半ばを迎えようとしています。
初秋も通り過ぎようとしているのかと思うと、もっと秋を見つけたくなってきます。

松本市F様邸の断熱リノベーション。

クロス工事が終わり、照明機器やキッチンなどの設備機器の取付が進みました。

先週末は建具を吊りこみ、一段と雰囲気が出てまいりました。

本日のレポートは、「建具のつり込み工事」です。

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このように、建具屋さん(たてぐ屋さん)と呼んでいる職人さんの手作りドアや引戸などを、現場に搬入して取り付けていく工事です。

なかなか聞きなれない「建具工事」。
お部屋を仕切るドアや引戸、襖などのことを「たてぐ」と呼んでいます。(建築業界用語だと思います)


今の時代、ドアなどは既製品を使うことが多くなって参りました。
木っぽく作られたドアなどから、大理石っぽいテクスチャーのものなど...トレンドを取り入れたデザインのものが、各メーカーさんから発売されております。
既製品は、一般的によく使われるサイズのものにあえば、使いやすいものです。


昔ながらに建具屋さんに造っていただくドアなどは、デザイン・サイズをそのお家に合わせてご提案し、「そのお家だけのもの」をつくることが出来ます。
「造作(ぞうさく)」と呼ぶものですね。

本物の木をフレームに使ったもの(框戸:かまちど)と、
表面のみ薄~い木を貼ったもの(突板フラッシュ戸:つきいたフラッシュど)。
造り方は大きく分けてこの2種類です。

建具の種類のお話はこのくらいにしまして、

SUNRISEのリノベーションではどうしているかというと・・・

ご提案の際にはこんなところを鑑みて『既製or造る→仕様どうするか』を決めております。

①お客様のご予算
②お客様とのお話から伝わってきた完成イメージ
③お家の状態

ご予算、これはとても大切な要素です。
①~③の中で、バランスを考えてご提案するよう心掛けています


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F様邸は、ご夫妻のリノベーションにかける想いからすべての建具を建具屋さんに造っていただきました。

デザインが決まってから建具屋さんにお話しし、
リノベーション工事が始まり解体が済んでから天井の高さを設定し、大工さんが「枠」を加工して現場で組むのですが(←この工程は改装工事スタートして早い段階で行っていました)、

どんなレールを使うのか...戸のあたる部分をどう加工しておくか...などを
建具屋さんと大工さんと打合せをし決めながら進めておりました。


現場で出来上がった枠を採寸したのが7月の終わり頃で。

工場で完成した建具のつり込みを数日前に迎え。。。

現場進捗とパラレルに進んでいた段取りが、こうしてお部屋に雰囲気を醸してくれると、喜びひとしおです。

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現場での調整の様子は、好きなシーン。
鉋掛け(かんなかけ)には見惚れてしまいます。

今週末の完成を目指して進んで参ります♪♪


~ SUNRISEの手掛けるリノベーション ~

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「断熱リノベーション」は、「家の中に家をつくる」ハウスINハウスという手法で、
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ハウスINハウスでリノベーションした築60年のお家をモデルハウスとして公開しております。(@松本市寿南)
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